1230という日

 

 

「今年もこの日が来てしまった」

と飲み会から帰ってきた午前1時

 

 

1230

思い出したくもない苦しさと

行き場を失った「なんで?」

 

ずっとあの日から抱えたままでいた

寂しさもやるせなさも

 

当たり前のように「5人の」Mrs. GREEN APPLEとまた会えると信じていた活休期間

 

 

思い返せば昔はよく「いつか、近いうちにミセスはなくなっちゃうかもしれない」って思った瞬間があった

 

それくらい儚いものを大切に大切に繋いでいるように見えた

 

 

 

ああそうだよな

彼らっていつもそうだった

 

 

 

仕事の合間に目に入った綾ちゃんのツイート

 

 

 

見つけた、やっと見つけた

やっと出会えた

 

ずっと待ってたんだよ。

ずっと綾ちゃんの笑顔が見たかった。

 

目の前で楽しそうにドラムを叩く姿

ずっと脳裏に焼きついていた

忘れるはずがなかった

 

 

ずっと大好きでいた

 

 

2年間の苦しさがほんのちょっとだけ解放された

そんな日だった

 

 

そして念願のレコード大賞受賞

本当におめでとう

 

 

「知らないと思うんですけど、Mrs. GREEN APPLEっていうバンドが好きで…」

 

そんな枕詞はいつしか必要なくなっていたのを少しだけ寂しく感じた

 

 

みんなが知ってる

 

私の人生の3分の1を共に過ごしてきたバンドを

今ではみんな知ってる

 

 

多幸感に包まれてお酒がすすんだ

色んな人に自慢しよう

 

ずっと、8年間好きだったんだって自慢しよう

 

 

 

 

明日はついに紅白

ついに、紅白

 

みんなはどれだけ待った?

初地上波見届けた人なら8年待ったね

 

 

また明日、みんなで集まろうね

みんなで見届けようね

 

 

 

 

 

 

わたしとミセスと2015年

 

わたしはMrs. GREEN APPLEが大好きだ

 

 

 

8年前のちょうどこの季節

 

後輩におすすめされた「ミセスグリーンアップル」

あまり勧められたものを聴かないタイプだったのだけれどイヤホンを片方渡された

 

『また昨日と変われずに 嘘をついちゃう私が居ます
 傷つかせちゃう私が居ます ねえ助けてよ』

 

シャッフル再生で流れてきた日々と君

この瞬間わたしは落ちた

 

ちょうど失恋しかけのズタボロな心の隙間にぴったりとはまった

 

この日、日々と君以外の曲が一曲目に流れていたらわたしはもしかしたら「名前を知ってるバンド」くらいにしかならなかったかもしれない

 

もしあの時おすすめされてなかったら?

後輩と一緒に勉強してなかったら?

彼氏とうまくいっていたら?

 

全ての偶然が重なってわたしは必然的な出会いをした

 

(この後輩がのちに現在7年付き合っている彼氏になる)

 

 

色々調べまくり、ナニヲ、愛情と矛先(この頃ライブ映像がYouTubeにあがっていた)を聴き完全に虜になった

 

ミセスを知ってから世界が変わった

ミセスの音楽が私の味方だった

 

通学中はProgressiveとVarietyの12曲をひたすら聴いた

サブスクがまだ今みたいにありふれていない時代だったので簡単に聴けなくて買って揃えたのを覚えてる

 

 

2015年12月

初めてわたしはメンバーに会うことになる

 

TWELVEのリリースに向けた試聴会とサイン会

まだメンバーのことをよく知らない時期

 

高校から直接名古屋のタワレコに駆けつけた

楽しみで何時間前かについて整理券を手にした

 

近鉄パッセエスカレーターの真横のちっちゃいスペースに特設コーナーが作られていた

 

ここからの記憶は曖昧だけど

二〜三曲くらい試聴会があって藍を聴いた気がする

 

そしてSpeaking購入者のサイン会

 

長机にひろぱともっくんが座っていた

緊張しながら列に並ぶ

 

「〇〇(本名)って書いてください」

ひろぱに自分の名前を書いてもらった

 

「14時から待ってました」

もっくんは驚いて笑ってくれた

 

この日からわたしはメンバーのことにも興味ができて5人のことを好きになる

 

 

 

今思えばこれが「フェーズ1の亡霊」への入り口だった

 

音楽だけが好きだったら脱退なんて何も思わなかったかもしれない

 

でもメンバーを含めて愛していたから活動休止までの日々は鮮やかだった

 

 

この大切な思い出を胸に「5人5人うるさいフェーズ1の亡霊」として生きている

 

 

そして今でも5人のミセスを愛してる

 

わたしはMrs. GREEN APPLEが大好きだ

これはきっと、ずっと変わらない

 

 

 

 

 

やり場のないこの感情はもう空に向かって放つしかないのか

 

お久しぶりです。

もうすぐミセスの夏がやってきますね。

 

日に焼けた肌こそ夏なので日焼け止めなんていらねぇの気持ちで生きてます。

 

 

さて、わたしたちのサママはいつ復活するのでしょうか。

 

このまま青と夏に負けていいのでしょうか。

わたしが最後に聴いたの、6年前ですよ。

その辺どうなのよもっくん。

 

いつでも待ってるから帰っておいでサママちゃん。

 

庶幾の唄も。

 

最後の曲といえば庶幾の唄のみなさん。

そろそろ恋しくないですか?

恋しいでしょ??

 

 

 

語っても暑苦しいので本題に入りますね。

 

 

 

 

Twitterの海を泳いでいたら高氏の情報に辿り着きました。

 

覗いてみると賛否両論。

 

また活躍するところが見れて嬉しい!派

ミセスを何も言わずに辞めたのに…派

 

 

私は残念ながら後者だった。

 

だってずっと5人のミセスを愛してきたから。

5人での復帰をずっと待ってたから。

フェーズ1がわたしにとっての全てだったから。

 

 

 

嫌いになったんじゃない。応援してる。

元気でいてほしいと願ってる。

もちろん綾ちゃんにだってそう思ってる。

 

 

突然別れを告げられて、その理由も不明のまま次の道に進んだ大好きだった人たち。

 

何か、一言でもいいから、嘘でもいいから、2人からの言葉が欲しかった。

 

大人の理由が、ってことは分かっているけれど納得はできなかった。

 

 

彼らが悪い訳じゃない。

彼らに依存していたわたしが悪い。

単純に音楽だけを愛せばよかった。

彼らの人柄を、あたたかさを、知ってしまった。

 

 

もしかしたら同じ熱意でフェーズ1と向かい合ってきた人にしか分からないのかもしれない。

 

でもフェーズ1を知らなかったけど5人のミセスが見たかったって子たちもいると思う。

 

分からない人はそれでいいと思う。

その方が幸せだと思うから。

 

この複雑な気持ちはどこにぶつけたらいいんでしょうか。

いつかこの傷は癒えるのでしょうか。

いっそフェーズ1の記憶を消して生きたいよ。

 

 

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

すんません。

 

なんだこいつと思った方はブロックしてくださいませ。

 

 

 

 

 

そうめん大好きだから調子乗って2人前茹でたら多すぎて後悔したわたしでした。

 

 

じゃあみんな、夏に会おうね。

 

 

 

 

12/30という日

 

『本日をもちまして、山中綾華と髙野清宗がMrs. GREEN APPLEを脱退する事になりました。』

初めてこのバンドを好きになったことを後悔した。

またねって約束、果たしてもらえなかった。

嘘だと思いたかった。 

______________________________________

 

昨年の12月30日、私は家族旅行の最中にこんなことをブログに書き留めた。

 

私がその時いたのは水族館だった。

膝から崩れ落ちたかった。

 

追いついてこない理解。

荒れるTwitterを何度も更新する。

これって現実?

海の生き物たちに申し訳ないくらい携帯と睨めっこした。

 

 

時間が解決してくれるのだろうか。

なぜ2人も脱退したのだろうか。

どうしてこのタイミングなのか。

未だ不透明な理由。

大人の事情というのは難しい。

 

せめてもう少し同じ景色を見ていたかった、とも綴った。

 

あのライブが、エデンの園が最後だと分かっていたら2人が鳴らす音を、優しく笑うあの顔を、しっかり心に留めておけたかもしれない。

そんなこと今更言ったって意味がない。

 

 

あれから1年が経つというのに立ち直れていない私がいる。

 

3人のMrs. GREEN APPLEが好きだ、とはまだ言えない。

5人のMrs. GREEN APPLEが好きだ。

 

ミセスは5人ともっくんが綴ったとしても現実は3人なのだ。

 

テレビに出る度にあの2人がいないことが悲しくなる。悲しくてたまらない。

 

このやるせない気持ちを分かってくれる人はどれくらいいるだろうか。

もういないのだろうか。

 

2人を求め続けるのは間違いなのだろうか。

 

 

 

そんなことを思いながらもうすぐあの日がやってくる。

 

 

あなたはこの1年で受け入れられましたか?

傷は癒えましたか?

純粋に2人の未来を応援できますか?

 

 

私は、

 

 

Utopia7/8*おかえり。

 

こんばんは🌙

 

まずは会ってくれたみんなありがとうです!

2年半ぶり、もっと長い年月ぶりに会った人もいて。

私ね、すごく嬉しかった。

みんなとずっと繋がっていたいって思った。

ありがとうね。みんなみんな大好きだよ。

 

この日までにあらゆる「違和感」を感じてTwitterでも吐き出してきましたが、私にとって5人のMrs. GREEN APPLEは、フェーズ1のたくさんの思い出は、何にも変えられない大事な宝物だったからこそ批判的に感じるところが多かったんだなと納得しました。

 

(あ、でもちょっとアクスタはまだ謎です。)

 

 

本題に移ります。

絶対に泣かないって決めてました。

泣きたくなかった。泣くのが悔しかった。

 

しかしながらなんと幕が開く直前に涙は出てきてしまいました。

 

私はずっとこの日を待ってたんだ、って。

やっとこの日が来たんだ、って。

でも大好きな2人はいないんだ、って。

待ち望んでいた光景は見れないんだ、って。

 

寂しさと嬉しさでぐちゃぐちゃになった私はこの約3時間を通して崩れ落ちる程泣いていました。

 

寂しい、悲しい、嬉しい、寂しい。

 

もっくんのあのMCからは前が見えなくて立っているのがやっとで、声が出るくらい泣き喚いて苦しくて。

 

「本当にフェーズ1が大好き」

「楽しかった」

「青春でした」

「すごくあたたかいものが詰まった7年間」

 

それはね、私もだよ。私たちもだよ。

間違いなく私の青春で、人生そのもので、かけがえのないもの。

 

 

「休みたいって言っちゃった」

「居なくなっちゃう人とかいるし」

 

そうだよね。

きっと私たちの何倍も寂しくて悔しくて悲しかったよね。

 

私はこの言葉が聴けただけで満足です。

ありがとう。

 

 

「ゼンジン未到シリーズです!」

 

……?

ゼンジンミトウ……

聞き間違えたかな?

 

やってくれるらしいです。ゼンジン未到。

まだ信じてません。

 

私がミセス初遠征したのがゼンジン未到とロワジール。

そして各地を飛び回り1週間で3公演(+1公演)参戦して高熱を出したゼンジン未到とプロテスト。

 

もうあの頃みたいに学生じゃないから名古屋くらいしか行けないと思うんだけど、行かない理由が見つからないよね。

 

 

 

ということでお次はゼンジン未到とリライアンスでお会いしましょう!

 

 

改めて、おかえり。

私たちのMrs. GREEN APPLE

 

 

 

おかえりなさい、Mrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLE Phase2

 

活動休止が発表されてから待ち望んでいたものとは違う形で訪れてしまった第二章。

 

もっくんのブログを読みました。

 

もっと早く知りたかった。

そんな大切なこと隠さないでほしかった。

 

フェーズ2に向かって事務所独立、キラキラしたプロジェクトを立ち上げて次への準備期間!だと思わされていた私たち。

 

突然、大好きなメンバーが2人も脱退して訳もわからず取り残された私たち。

 

その裏で起きていたこと。

想像もできなかった事実。

 

やっぱりみんな根からすごく優しいんだよね。

だからこそ好きだし、だからこそこういう形になってしまったんだね。

 

こんな悲しいストーリーがあったなんて。

 

なにより活動休止の本当の理由に驚きました。

メンバーの言う「気づけなくてごめん」、それは私たちもで。

 

確かにゼンジン未到とプロテストの時のもっくんは亡霊のようになっていてみんな心配していたけれど、The ROOM TOURやエデンの園では元気そうに見えた。そう見えていただけだった。ENSEMBLEですら楽しそうに見えた。

 

気づかなくてごめん。もっくん。

メンバーのみんなもごめん。

 

誰も悪くないよ。どうか責めないでね。

 

最大限伝えてくれてありがとう。

ここに来てようやくファンクラブに入会してる意味があったなと思いました。

 

とりあえずそれを知った私が言えるのは

「ごめん」「ありがとう」「おかえり」「大好き」「忘れない」

 

この5つです。

書きながら涙が出てきました。

 

とにかく5人の幸せを願います。

 

 

 

貴方の優しさで救われるような世界で在ってほしいな。

 

 

 

Mrs. GREEN APPLEの今後について

 

『本日をもちまして、山中綾華と髙野清宗がMrs. GREEN APPLEを脱退する事になりました。』

 

初めてこのバンドを好きになったことを後悔した。

 

もしかしたらフェーズ2でメンバー変更もあり得るかなと推測したり脱退発表の夢を見たりして不安になっていたけど大丈夫だと信じてた。

 

5人で戻ってくるって信じてた。

 

またねって約束、果たしてもらえなかった。

 

嘘だと思いたかった。

 

5人で作るあの空気感とサウンドが好きなのであって他の人じゃ意味がないのに。

 

ミセスの音楽はもちろんだけどメンバーが好きでここまで追いかけてきたのに。

 

ぷつりと自分の中の何かが切れた音がした。

 

フェーズ2の開幕、あれだけ期待させられていたのに裏切られた。

そんな気持ちになった。

 

残された3人、ミセスを守ってほしかった。

だって5人でMrs. GREEN APPLEでしょう?

そう思ってやってきたんでしょう?

 

2人の旅立ちをどうしても許したくない自分がいる。

ミセスを離れないでほしかった。

せめてもう少し同じ景色を見ていたかった。

 

どうして今だった?

元々フェーズ2はそのつもりで進められていたの?

 

頭の中がぐるぐるする。

 

2人がいないミセスが有名になっても、紅白に出ても素直に喜べるだろうか。

 

新しいメンバーを好きになれるだろうか。

 

Mrs. GREEN APPLEを愛し続けられるだろうか。

 

みんなはどうですか?

このままミセスを応援しますか?

受け止め切れずに背を向けますか?

 

私は、

 

私はこの悲しみをいつまでも背負って

3人を信じて着いていくんだろうな。

 

好きなものを嫌いになるってとてもエネルギーが必要で。

私にはできそうにないんです。

 

フェーズ2が始まったら余計に傷跡が広がるからもっと先であってほしいのに年を明けたら幕が開ける予感。

 

つらいな。運営馬鹿なのかな。まったく。

しばらく立ち直れそうにないのに。

 

今日の発表で傷ついた心を何が癒してくれるというんだろうかと怒れてくる。

 

みんなで宴でもしたら楽になれるかな?

ミセス勢のみんなに会いたいな。

朝が来るまで語り尽くしたい。

泣き喚きたい。

 

 

だらだらと綴ってごめんなさい。

みんなもう今日は早く寝ようね。

せっかくの年末年始だから楽しもうね。

 

 

それでは